IMSI: 形態的特徴により選別された精子を用いる卵細胞質内精子注入法

IMSI: 形態的特徴により選別された精子を用いる卵細胞質内精子注入法

これまでに実施したIVF治療で結果が得られなかった場合、IMSIによって体外受精の成功率を上昇させる事が出来ます。
準備
通常の15倍高倍率の顕微鏡を用い、事前に精子を選別 します。

通常は倍率400倍のものを使用します

選別
この顕微鏡により、精子の内部形態の 観察が可能となり、正常な精子の選別が 可能です。

世界保健機関によると、
理想的な成熟精子は 楕円形の頭部の長さが 4~5ミクロン、幅が2.5~3.5ミクロン であるとされています。

頭部
先体胞
ミトコンドリア
中片
尾部
卵細胞質内注入法 により、各々の卵子に精子1つを注入します。

異常のない精子の選別により、胚の着床の可能性が上昇します。

胚移植
1~3個の胚を選別し、細いカテーテルを用いて医師が子宮の奥へ移植します。

形態的特徴により選別された精子を用いる卵細胞質内精子注入法 (IMSI)
A

準備. 通常の15倍高倍率の顕微鏡を用い、事前に精子を選別 します。通常は倍率400倍のものを使用します

B

選別. この顕微鏡により、精子の内部形態の 観察が可能となり、正常な精子の選別が 可能です。 世界保健機関によると、理想的な成熟精子は 楕円形の頭部の長さが 4~5ミクロン、幅が2.5~3.5ミクロン であるとされています。
選別.
C

卵細胞質内注入法により、各々の卵子に精子1つを注入します。 異常のない
精子の選別により、胚の着床の可能性が上昇します。
卵細胞質内注入法により、各々の卵子に精子1つを注入します。 異常のない
精子の選別により、胚の着床の可能性が上昇します。
卵細胞質内注入法により、各々の卵子に精子1つを注入します。 異常のない
精子の選別により、胚の着床の可能性が上昇します。
卵細胞質内注入法により、各々の卵子に精子1つを注入します。 異常のない
精子の選別により、胚の着床の可能性が上昇します。
D

胚移植. 1~3個の胚を選別し、細いカテーテルを用いて医師が子宮の奥へ移植します。

形態的特徴により選別された精子を用いる卵細胞質内精子注入法は、英語名(Intracytoplasmic morphologically-selected sperm injection)の頭文字を取りIMSI として知られ、培養室で体外受精(IVF)を行う際に形態的特徴により選別された精子を卵子に注入する技術です。

IMSIは、通常ICSIに使用される顕微鏡(倍率400倍)より高倍率(約6000倍)の顕微鏡を用い、体外受精を行う培養室で事前に精子の選別を行います。

この高倍率顕微鏡により、培養士は精子内部の異常を観察出来、異常のある精子を除外します。このように精子を選別する事で、受精卵の着床の確立が上昇し、流産の可能性が減少すると考えられています。

この技術が、生殖補助医療の現場で一般的に導入され、科学的な証拠に基づき有効な方法であると推奨されるまでには、今後様々な研究結果により、実際の効果が証明される必要があります。

これまでに何度も体外受精(IVF)を実施し結果が得られなかった場合、IMSIにより、その結果を改善出来る可能性があります。

最終更新: 5月, 2015
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